こんにちは、narino marchéのファーマー 筒井です。
天草農工房ふぁおの柑橘を使った加工品(めぐみ)、そして果樹園を利用したサービス(あそび)を増やしていきたいと考えています。
そこで、「興味があるお客様には商品作りに参加して貰えないか」、そんな風に考えて今回の投稿になっています。
参加のご希望は、Newsletter「narino通信」のアンケートから意思表明をお願いします。
なぜ加工品を増やすのか
柑橘の生産の難しさ
ここ数年気候の変動は大きく、年々の果実の出来きが異なり、決して安定していないと感じています。そのため、青果としてお届けするにどうなのか?という果実もかなりの量で出るため、これまでのベーグルや焼菓子、ドライフルーツへの加工だけでは品揃えが不十分となってきています。
夏季の商品の充実
また、narino marchéのパートナー恵比須丸も主力は牡蠣、柑橘類と同様のため、マルシェで販売する商品が夏場に激減するという構造を緩和したいということもあります。
従来からの想いを深めたい
さらに「あそび」の観点では、やはり天草へ訪れる方を増やしたいといったこと。そのため、これまでも農泊を行ったり、みかんの木のオーナー制度を行ってきていますが、さらにここを深めていきたいと考えています。
どんなものを考えているか
めぐみ
- 不知火カード(Shiranui Curd)
レモンカードは有名ですが、不知火やその他のふぁおの柑橘を使用してカードを商品かしてはどうか考えています。
作るの難しいことではないですが、単にパンやスコーンにつけるだけでなく食べ方の提案、そして保存期間などの課題があります。
- ピールしょこら
ぽんdeしょこらとして、ドライフルーツにチョココーティングしたものはすでに商品化しています。それに加えて甘夏や文旦等皮が厚めのものの皮を加工してチョコレートコートしたものを考えています。できるだけピールの処理には砂糖を使用しないものを模索しています。(写真は甘夏ピール)
あそび
- カフェ
ふぁおの宿の食事処として飲食業営業許可を取得しているため、この免許を有効活用しようというもので、以下のようなものを検討中です。
- みかんの木のオーナーや収穫体験においでくださる方に向けたランチサービス
- ベーグルや岩牡蠣を使ったランチ
- 不知火等のフルーツを使ったスムージーや搾りたてジュース
- ワイナリー
先日、とある方とやりとりしていた時に天草市が、「天草宝島ワイン・リキュール特区」となっていること知りました。そこで、これを活用できないかと考えています。まだ特例の範囲、製造に関わる施設要件等を確認する必要があるものの、一歩進めていければと思っています。
- 遊び場不知火果樹園
みかんの木オーナー、次のシーズンで6年目を迎えます。 そこで冬場の収穫のみならず夏場も天草へおいでいただいて楽しめるサービス、設備などを拡充していきたいと考えていきたと考えています。
不知火みかんの木オーナー2022/2023の先行予約は、5月後半スタートします。ご案内はNewsletter「narino通信」で配信いたします。
協力するって何をするの?
協力していただける方には、以下のお手伝いをお願いしたいと考えています。
- 商品・サービスへのアイデア出し
- 試作品の試食と改善提案
- 商品の名づけ(一部商品)
協力すると何か特典あるの?
あります!
それぞれの関わり方、お住まいなどに応じて以下のうちいずれかをプレゼントします。
- 商品化を実現したものをお届け、もしくは体験
- 冬場に不知火をプレゼント
- 不知火みかん収穫体験へのご招待
- カフェ利用券
参加への応募は、Newslette「narino通信」からアンケートにお答えください。
なお、アンケートにお答えいただくには、Newsletterへの登録が必要になります。