一度食べれば世界が変わる?!稀少な国産オリーブオイルは自分で収穫すればもっとおいしい

2019/10/11

ライフ・子育て・教育

天草もオリーブを育てている

国産オリーブといえば小豆島が有名ですが、実は小豆島以外にも、オリーブを作っているところはちらほらあります。

天草では2010年に「オリーブの島づくり」ということで、オリーブ振興協議会が立ち上がりました。

天草をオリーブで盛り上げようという趣旨で立ち上がった協議会でしたが、その後市長の交代とともにオリーブ振興も頓挫。

それでも農家は一度植えてしまったら育てるしかないですよね。

もともと雨の少ない地域で栽培されるオリーブは天草には適していない植物ですが、9年目にしてようやく実が取れるようになってきました

オリーブが収穫できるのは、秋です。

先日「こびらオリーブ園」のオリーブ畑に収穫のお手伝いに行ってきました。

こびらオリーブ園では、農薬や肥料などを使わずにオリーブの栽培をしています。

たくさん収穫したつもりでしたが、オリーブはオイルにすると10分の1になってしまうんですね。

国産のオリーブオイルは国内で流通しているオリーブオイルの0.05%といわれていますが、オイルになるのがそんなに少ないなら、国産オイルの価格が高いのも納得です。

衝撃!しぼりたてのオイルは全然違う

わたしが国産のオリーブオイルをはじめて口にしたのは、小豆島でした。

実家の台所にもオリーブオイルはありましたが、正直ニオイが好きじゃありませんでした。

子どもの頃に味わったオリーブオイルのイメージがよくなかったので、一人暮らしをしていたときも、自分でオリーブオイルを買ったことがなかったです。

でも、それはきっと時間の経ったオイルだったのでしょう。

小豆島でその年にとれたオリーブオイルを味わってからというもの、わたしのオリーブオイルに対する考え方は180°変わりました。

新鮮なオリーブオイルってこんなにおいしかったんだ!と。

いわれてみればそうですよね。

オリーブオイルは、オリーブの果汁。新鮮なうちの方がおいしいに決まっています。

流通量が限られている中、新鮮なオイルを味わえるのは産地だけのぜいたくです。

せっかくなら、収穫するところからやってみるのもおもしろいのではないでしょうか。

秋は野外の作業も気持ちよくできる季節。

外で食べたお弁当はこころなしかいつもよりおいしかったです。

10月いっぱいは収穫にかかると思うということでしたので、がっつりお手伝いできる人はこびらオリーブ園さんに連絡してみてもいいかもしれませんね!

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横浜から天草に移住することになった経緯や、起業するまでのあれこれはこちらにまとめました!ブログでは書ききれていない話にも触れていますので、ご一読いただけると嬉しいです。

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