田舎にもちゃんとお店や病院はあるの?
都会から田舎への移住を希望している人が抱く疑問の1つだと思います。
地域によっても事情は違いますので、まずは自治体のホームページやグーグルマップなどで調べてみてください。
人口10万人弱が住んでいる天草の場合、ちゃんとお店も病院もあります。
この記事では、ついでに買い物の工夫についても紹介してみますね。
市街地エリアならたくさんお店も病院もある
天草はたしかにお店の数は少ないですが、日常の買い物にはそれほど困りません。
農村エリアに住んでいれば、米や野菜は家の近所で手に入ります。
我が家は天草の中でも農村エリアにあります。買い物に行くには車で20〜30分ほど移動しなければなりませんが、市街地エリアに行けばお店も病院もたくさんあります。
幸いうちは子どももほとんど病気しないので病院は年に一度の健診と、私の花粉症治療くらいです。よく病院に行く人や難しい病気を持っている人は、よく調べてみてください。
日常の買い物は、イオン、ゆめタウン、Aプライスを利用しています。
Aプライスは業務用スーパーですが、輸入食品など少し変わったものがあるのが気に入っています。
キャッシュレス決済できるお店を使う
他にも選択肢がある中で、なぜこの3つのお店なのでしょうか。
それは、クレジットカードや電子マネーが使えるから。
そのほかのスーパーは、現金か専用カードしか利用できません。
我が家は基本的に、クレジットカードや電子マネーが使えるお店でしか買い物しないようにしています。
iPhoneユーザーのわたしは、iPhoneにクレジットカードを登録しているのでコンビニの買い物も、必ずクイックペイやID決済を利用します。
クレジットカードは賢く利用すれば家計に役立つからです。
カードの活用法については今度別の記事に書いてみようと思います。
クレジットカードの話をしたついでに、もう1つ紹介すると、天草でおみやげ屋さんの役割も果たす上天草の道の駅「さんぱーる」や、「リゾラテラス」の一部店舗ではカードが使えません。
観光に力を入れているというわりには、カードが使えないのが残念です。
それでも、ちょっと意外な場所でクレジットカードが使えます。
「とれたて市場」というJAが運営している産直です。
ここは地元の人も買い物に行く場所で、金額に関係なく、それこそ数百円レベルからカードが使えます。
わたしもカードが使えることを知る前は現金で払っていましたが、ある日、レジにカード決済機があるのを見つけました。
それ以降、毎回カードで支払っています。
ちょっと話が横道にそれました。
田舎も日常生活に困ることはありません。ただし、田舎は食に対して保守的ですので、めずらしい食材や調味料が必要な場合、ファッショナブルなアイテムを買いたい場合などは熊本市内まで行く必要があります。
あとは、通販ですね。
わたしはよくAmazonで買いものをしています。
日常的に誰でもかかる病気なら問題ない
田舎暮らしの大きな心配は「なにかあったときに診てくれる病院がないと困る」というかもしれません。
天草にも病院はたくさんあります。
大きな建物があると思ったら、病院だったというくらい。
日常的に誰でもかかるような病気なら、ほぼ心配ないでしょう。
ただ、難しい病気、先進医療を受けたいとかになるとやはり熊本市内まで出ることになります。天草内でも住むエリアによっては、鹿児島市内の方が近いこともあります。
よく病院に行く人は、医療事情は十分に調べてください。
ちょっとした工夫で田舎暮らしの不便は解消できる
多少の不便はありますが、買い物は週に1回だけにしてそのときに必要なものをまとめて買ったり、通販をうまく利用したりすれば、心配するほどの不便さは感じません。
むしろ「ちょっとそこまで」の気軽さでは買い物できませんから、無駄遣いしなくていいですよ。
同じものを期待すると、不便を感じるかもしれませんが、その状態に慣れれば「ないならないなりに、やっていく」暮らし方になっていくように感じます。
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横浜から天草に移住することになった経緯や、起業するまでのあれこれはこちらにまとめました!ブログでは書ききれていない話にも触れていますので、ご一読いただけると嬉しいです。