先日FIREに関する本を2冊読みました。それについてはこちらの記事に書いています。
そのうちの1冊『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』には、ちょっと意外なことが書いてありました。
なぜなら、昔ながらの投資のアドバイスである「すべての卵を1つのかごに入れてはいけない」という言葉に反する記述があったからです。
この記事では、FIREに関する本を読んだ後に私がとった行動を記録してみたいと思います。
リスクヘッジのための分散投資は正しい考え方?
「すべての卵を1つのかごに入れてはいけない」という格言は、リスクヘッジのために幅広い対象に投資するように勧めるものです。
そのため、ほとんどの人は幅広い対象に投資しようとします。
しかし、この意見に対して『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』の著者は、資産を積み上げる段階では株式に集中した方がよい、と述べています。
長期的な利回りが低くなったとしても、道を平坦にしてほしいと願うわけです。これはくだらない考えです。あなたは若く、大きな目標を持って資産を増やそうとしているのですよ。
できるだけ早く「会社に縛られないお金」を築こうとしているのです。歴史上、最も優れた実績を上げている株式に集中投資しなくてどうするのですか。しっかりした気持ちで、気を引き締めて、嵐の中に踏み出すことを学んでほしいのです。
なるほど。考えてみれば、個別銘柄への投資と違ってインデックス型の投資信託はすでにリスクヘッジができています。
であれば、個別銘柄、投資信託、純金などと広く投資対象を持っていることは、資産を積み上げる段階ではマイナスの行動なのかもしれません。
インデックス型ってなに?、個別銘柄と投資信託はどう違うの?という人には、こちらの『図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!』本がおすすめです。基本から学べます!
つみたてNISAを口座引き落としからクレカ決済にしてみた
私は『父が娘に伝える自由に生きるための30の投資の教え』の著者のアドバイスに従ってみることにしました。
学生時代から積み立てていた純金積立への新規積み立てを停止して、その分の資金を子どもの教育資金用として運用しているつみたてNISAに振り分けることにしたのです。
つみたてNISA口座を持っているSBI証券にアクセスしてみると、積立用の資金をクレジットカードで決済できる新しいサービスの案内が目に入りました。
積み立てできるのは、三井住友VISAカード。
通常、つみたてNISAの費用は、あらかじめ入金しておいた証券口座から毎月引き落とされます。でも、ただ口座から引き落とされるだけってちょっともったいないですよね。
クレジットカードで決済できれば、クレジットカードの信用を作ることもできるし、もちろん利用額に応じてポイントも貯まるからです。
しかも新たな支出を伴うことなく!!
これはすごい。サブカードの三井住友VISAカードで積み立て設定しました。
入金の手間や、残高不足で引き落としできないなんてこともなくなるので、つみたてNISAをしている人にクレカ積み立てはおすすめです。
まだVISAブランドのカードを持っていなければ、この機会に三井住友VISAカードを発行してつみたてNISAをはじめてみるのもよいかもしれません。
どこに住んでいても情報が手に入る時代。自分に合った方法で知識を仕入れよう
資産形成に住んでいる場所は関係ありません。
FIREを目指さなくても、住む場所や仕事をある程度選べる状態でありたいと思うなら、お金に関する知識は必要だと思います。お金のことが分かれば、いろんなことに興味がわくのでもっと毎日が楽しくなるのではないでしょうか。
いまはネット環境があれば、口座開設から取引までネット上で完結します。ネット証券とクレジットカードを活用すれば、資産形成に一歩近づきそうですね。
お金の勉強がしたい人はぜひ本や、最近話題になっている耳で聞く読書・Audible(オーディブル)を活用してみてください!!