先月からCanvaProを使いはじめました。せっかく契約したんだから、ということでいろいろ触ってみています。
下記の記事ではリモートワークや情報発信に力を入れていきたい人に向けて、おすすめの使い方について書きました。
CanvaProはおねだん以上!?リモートワーク・情報発信したい人におすすめの使い方5選
今回は純粋に「おぉ。Canvaいいね」と思った使い方を3つ紹介します。
ビデオ会議の背景で名刺代わりする画像を探す
コロナの影響もあって、ここのところ一気にリモートワークが増えましたね。
それに伴って増えたのが、zoomなどのビデオ会議の機会です。
ビデオ会議をはじめた当初、私は「リモートで話ができればOK」くらいにしか思っていませんでした。ところが、何度も自分が映っている画像を見ているうちに「背景、なんとかならないかな?」と思うように。
そこでCanvaで調べてみると、ありました。
こんなにたくさんのzoom用の背景画像が。
画像サイトにもビデオ会議用の背景はたくさんありますが、そのまま編集できるのがCanvaのよさだと思います。
直接会って話す機会が少なくなったからこそ、名刺代わりに名前やキャッチフレーズを入れたいと思うこともあるでしょう。
そのようなとき、画像だけでなくカンタンな編集もできるデザインツールが活躍します。
プレゼン用のテンプレを使えば図解もパパっとできる
いま、図解が流行っています。
「文字を読まなくなっている」世の中では、本当に大事な部分だけをイメージで伝えられるスキルが求められていると言えそうです。
とはいえ、図解資料を作るのはめんどうくさい。
そもそも、パワポもエクセルもほとんど触ったことないし。という人も多いのではないでしょうか。
だったら、あるものを活用しましょう。
Canvaにはビジネスに使えるテンプレートもたくさんあります。
試しに「ベン図」といれてみたら、たくさんの素材がヒットしました。
この中からイメージに合うものを選んで、テキストを変えればよさそう。
たしかに頭の中のイメージは、言葉で説明するよりも図で表した方がわかりやすいですね。
Canvaのテンプレを使えば、自分の考えを過不足なく伝える図もカンタンに作れます。
子どもの学習用教材を探してみるのもアリ
今年の夏休み、私は子どもの勉強を見ていたのですが、読書感想文を書くのは大変でした。
あまり文章を書いたことのない小学校低学年でも書けるように、ただし感想文に必要な素材を集めるにはどうすればよいか?という基準で子ども用読書メモの構成を考えたのですが、このテンプレートを知っていれば。。。
Canvaはもともとオーストラリアの会社のせいか、日本人の感覚からすると「??」と感じる表現もありますが、それ以上にレポートや読書感想文用のテンプレートがあること自体がすごい。
文化の違いを感じました。
学習用教材の素材に使えそうなものをCanvaで探してみるのもよさそうです。
こうやってCanvaを使ってみると、私たちが普段の生活で使うデザインは「特別なものではない」という気がしてきました。
少し前からweb制作でノーコードが注目を集めているように、いろんなものやサービスが「誰でも」「カンタンに」できるようになっていっていると感じます。
これまでプロの領域と見られてきた仕事は今後、プロにお願いするものと、自分でやるものに分かれていくのかもしれません。
いろいろ書きましたが、Canvaは本当にフリーランスや小規模のビジネスをしている人なら使って損のないデザインツールです。
まだ使ったことがない人は、この機会にぜひ使ってみてくださいね。