CanvaProはおねだん以上!?リモートワーク・情報発信したい人におすすめの使い方5選

2021/09/20

仕事に効く

 



デザイナーでない人も、カンタンにデザインできるサービスがあります。

それが、Canvaというサービスです。

これまでデザインはそれを専門とするプロの仕事だ、と私は思っていたのですがCanvaのおかげでその常識が変わりました

Canva公式サイトによると、2021年9月現在、同サービスは無料でも25万点を超えるテンプレートが使えるそうです。ところが、CanvaProにするとその数はなんと1億点以上に。

たくさんの素材があることはわかった。

でも、「それで?」と思いますよね。

無料でも十分に素晴らしいのですが、先日有料のCanvaProに登録してみたら想像以上によかったのでレポートしてみたいと思います。

リモートでパラレルワークする私がおすすめの使い方を5つ紹介します!

おすすめポイント①ブログやnoteのアイキャッチ画像がスグできる

ShutterstockやAdobe Stockなど、有料の画像サイトはたくさんありますが、契約中の画像サービスがなければ、素材は自分で探さなければなりません。

無料の素材サイトもあるものの、いくつものサイトをはしごするのは時間も手間もかかります。

一つのサービスでいろんな素材を探せたら助かりますよね。

実際に使って便利だと思うのは、素材だけでなく素材を組み合わせたテンプレートがそろっていることです。

いざ「アイキャッチを作ろう!」と思ったものの、はじめからはっきりとしたイメージを持っていることは多くありません。少なくとも私は。

それでも、Canvaなら大丈夫。キーワードを入れるとそれに合った画像がずらーっと並びます。



検索結果を見ながら、イメージに合うものを選んで、文字や色をちょっと変えればアイキャッチ画像の出来上がり!

ちなみに先ほどShutterstockを調べてみたら、サービス利用料はひと月3,500円〜でした。それでいて使える画像は10点。

駆け出しのブロガーや、スモールビジネスのオーナーにとって画像サービスに毎月3,500円は小さくない負担だと思います。そのほかにも必要なものはありますからね。

一方、CanvaProは月払い1,500円、年払いなら12,000円(月1,000円)です。

月1,000円で画像の利用点数に制限なし。さらに最大5人のチームまで使えるので、一人あたりひと月200円の計算になります。

Canva、太っ腹ですね。

おすすめポイント②:リサイズ機能を使えば各種SNS用の画像作成がカンタン

ブログやTwitter、Instagramなどいまや一人でいくつものSNSサービスを使うのはめずらしいことではなくなりました。

ただ、それぞれの画像サイズが違うので、その都度、作り直さなければならないことにわずらわしさを感じる人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめなのは、CanvaProのリサイズ機能です。


CanvaProはnote、はてなブログ、Facebook、Twitter、Instagram、Pinterestなどの画像サイズに対応しているので、ワンタッチでサイズ変更できます

リサイズすると表示される範囲が変わるため、同じ画像を使えないこともありますが、自動で推奨サイズに変更できる機能はきっと重宝するはずです。

おすすめポイント③:コンテンツプランナーで計画的なSNSへの投稿が楽チン

SNSとの連携ができるCanvaには、作った画像をCanvaから投稿できるコンテンツプランナーという機能があります。

コンテンツプランナーはCanvaProで個人的にもっともおすすめしたい機能です。

無料版のCanvaでは、画像・動画を作成→画像・動画をダウンロード→SNSアプリを開く→投稿作成、というステップが必要でした。

CanvaProなら作成した画像・動画をそのままSNSに投稿できるのです。


Canvaから画像・動画をPCやスマホにダウンロードする手間がなくなると、だいぶ投稿のハードルが下がりますね。

スケジュール投稿もできるので、一度にまとめて投稿を作成して、日を分けて少しずつ投稿していくこともできます。

一度デザインを作ってしまえば、先のリサイズ機能でサイズを変え、複数のSNSに投稿できるのも便利です。

難を言えば、せっかくチームで利用していても一人しか連携できないことです。これはCanvaではなくSNS側の問題なのかもしれませんが、今後複数のユーザーが同時に連携できるようにしてもらいたいと思います。

とはいえ、コンテンツプランナーにはそれを上回るメリットがあります。


おすすめポイント④:ブランドキットの設定で配色や文字の設定がパパっとできる

ブログやSNSは見やすさが大事と言われています。

手軽に見やすい投稿を作るには、色やフォントを統一するのがおすすめです


これは私のオンラインショップのブランドキットです。

文字フォントや色を登録しておけば、毎回膨大な数の中からフォントを選んだり、色を作ったりする必要がなくなります

自分で撮影した写真に透かしを入れるのもカンタンなので、二次使用防止にもなりますね。


おすすめポイント⑤:Canvaで素材を共有できるのでリモートでのチームワークがしやすい

CanvaProに登録してみると、Canvaはスモールビジネスや小さなチームで仕事をする人におすすめのデザインツールだと感じました。

これまでチームで作業するには、GoogleドライブやDropboxなどのクラウドに保存したファイルをダウンロードするのが一般的だったと思います。

いまやスマホでもきれいな写真を撮れるようになりましたが、注意が必要なのは拡張子です。

iPhoneを使っている人は多いですが、拡張子のデフォルトはHEIC。なので、PCやAndroidユーザーと画像を共有するにはJPEGやPNGファイルへの変換がマナーとされてきました。

ところが、CanvaProならこの変換作業がいりません。

HEICの写真もちゃんと認識するので、そのままデザイン作成に入れます。

また、Canvaはweb版も、スマホアプリ版もあるので、思い立ったときすぐにアップロードできるのも大きなポイントです。

容量もたっぷり100GBあります。

アップロードした写真やデザインは、こんな感じで共有します。

CanvaProは、リモートでの共同作業を加速してくれるツールと言えるでしょう。


リモートワーク・情報発信したい人にとってCanvaProはおねだん以上

Canvaは無料でも素晴らしいデザインツールです。

でも、今回ためしにCanvaProにしてみたら、できることが格段に増えたのを実感しました。

無料のツールを組み合わせて、できるだけお金をかけないことはとても大切です。しかし、何事もコストと手間とのバランスを考えてみることも必要ではないでしょうか。

その点、CanvaProは月1,000円以上の価値があるデザインツールだと思います。

リモートワークや情報発信を生業にしている人が使わない手はありません。むしろ、月1,000円でこんなにできるんだ!と思うはず。

今回の記事では紹介しませんでしたが、CanvaProにはまだまだたくさんの機能があります。背景を消せる透過画像を作る機能もおすすめです。30日間の無料期間で、ぜひCanvaProの使い勝手を体感してみてくださいね。




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